
本記事は、弊社が提供する「DGX Spark ハンズオン」の演習用副教材であり、座学パートを事前に受講済みであるか、同時に用いることを想定しています。
なお、すべての内容は記事作成時点の資料に基づいており、常に最新の情報が反映されていることを保証するものではありません。
ハンズオンの演習は、次の1~5章の内容から構成されています。
第1章『はじめに』 ←※本記事
第2章『DGX Dashboardへのアクセス方法』
第3章『JupyterLab環境について』
第4章『vLLMについて』
第5章『まとめのご挨拶』
1.はじめに
本資料はNVIDIA DGX Spark ハンズオンセミナーの演習資料であり、座学パートを事前に受講済みであるか、同時に用いることを想定しています。
また、本ハンズオンは、すでにDGX Sparkをご購入いただいたお客様や、これから導入をご検討されているお客様がスムーズに利用を開始できるよう、コーディングやAI開発で一般的に用いられるツールのセットアップ方法と、その使用例を取り上げています。
1.1.1 演習環境のコンポーネント(2025/12現在の環境)
本ハンズオン環境で利用するソフトウェアとバージョンは以下のとおりです。

著者紹介
SB C&S株式会社
ICT事業本部 技術本部 技術統括部 第2技術部 1課
下山 翔也 - Shoya Shimoyama -
NVIDIA社製品のプリセールス・エンジニア業務を担当。
GPUのほか、クラウドサービスやサーバー、ネットワーク機器についても取り扱う。
