GitLab公式日本語ドキュメントサイトがついに公開!

2025年12月11日、GitLab公式の日本語ドキュメントサイトが正式に公開されました!
これまで英語版ドキュメントのみの提供でしたが、日本の開発者コミュニティの声に応えた、待望の公式の日本語サイトです。
GitLabはこれまで英語の公式ドキュメントを中心に製品情報を公開してきましたが、日本語対応は限定的でした。今回のリリースで、GitLabの主要ドキュメントが日本語で閲覧できるようになり、学習・導入のハードルが大きく下がりました!
日本語ドキュメントは
- 基本的な操作説明(CI/CD、Git管理、Runnerなど)
- 管理者向けガイド
- セキュリティやワークフロー関連情報
など、英語ドキュメントと同様にGitLabの幅広いトピックを網羅しています。

英語版サイト

日本語版サイト
GitLab担当者による監修された日本語コンテンツ
今回の日本語ドキュメントは、単なる機械翻訳ではなく、GitLab担当チームによるローカライズ基盤のもと作成・管理されています。英語版コンテンツと同じCI/CDベースのワークフローで生成されており、高品質な翻訳が実現されています。
また、
- AI支援翻訳+人間のレビュープロセスを取り入れたワークフロー
- GitLab独自の文法や固有名詞もしっかり反映
といった仕組みにより、用語や表現の精度・自然さが担保されています。ブラウザの翻訳ではなかなか吸収しきれなかった部分も正しく翻訳さえるというのは、日本の開発者にとってはこれ以上ない朗報です。

Web翻訳だとどうしても固有名詞の翻訳に限界が...
固有名詞もしっかりと対応!
更新に関して、日本語サイトも英語更新からおよそ1週間程度で追従して更新される仕組みが整っています。このため、新機能や改善点に関する情報もタイムリーに日本語で参照しやすくなります。
正確な日本語訳で機能を理解/実装しよう!
公式日本語ドキュメントは、一般的な機械翻訳サイトによる訳ではありません。GitLab担当者の監修のもと、固有名詞・専門用語・訳語の統一ルールに基づいた正確な翻訳が行われています。
たとえば、
- 「Runner」「Pipeline」などの機能用語
- セキュリティやDevOps領域での専門的な表現
- UI内のラベルやコマンド表記

機能名が「用事」と翻訳されてしまい、なんの機能かわかりにくい

正しく「タスク」と翻訳されるので、内容理解が正確且つ早くなる!
なども日本語版で分かりやすく整理されています。
これまで英語ドキュメントだと少々ハードルが高かった機能についても、日本語化によってチャレンジしやすくなっています。
日本語ドキュメントを参考に、ぜひGitLabを使いこなそう
GitLabは更新のスピードが非常に速く、英語版ドキュメントだけでは情報収集が大変だった方も多いはずです。
今回の日本語化により、以下のようなメリットが得られます。
- 必要な情報を母語で素早く検索・理解できる
- チームでのドキュメント共有や勉強会がやりやすい
- 新機能を試す際のハードルが下がる
ぜひ日本語ドキュメントを活用して、GitLabの様々な機能を積極的に試してみてください!
関連リンク
GitLab公式ブログ:https://about.gitlab.com/ja-jp/blog/
DevOps Hub GitLab関連ブログ: /devops-hub/blog/gitlab/
GitLabの特設サイトはこちら
フォームに必要GitLab特設サイトでは、GitLabの製品情報や トライアル(無償試用版)をお申込みいただけます。 ぜひ、特設サイトをご確認ください。事項を記入いただくことで、資料がダウンロードできます。
この記事の著者:佐藤梨花
勤怠管理システムの開発(使用言語:Java)に約8年間従事。
現在はエンジニア時の経験を活かしたDevOpsやDX推進のプリセールスとして業務に精励しています。
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