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【Cato Networks×GoogleWorkspace】シングルサインオン/ユーザープロビジョニング連携手順

SASE
2026.08.14

皆さん、こんにちは。

SB C&Sでネットワーク/セキュリティ関連のプリセールスを担当している 大東です。

Cato Networksでは、様々なIDaaSとシングルサインオンの連携ができますが、GoogleWorksSpaceとのシングルサインオン/ユーザープロビジョニングの連携手順について説明します。

※本機能は、2026年8月現在(EA:Early Access)となるため、GA後は多少の画面遷移変更の可能性も含んでいる可能性があります。

昨今では、Google(Gmail)をメインツールとして利用されているお客様もかなり増えております。

Googleとしても、様々なSaaSサービスとシングルサインオンできるサービスがあり、実際に利用されている方も多いかと思います。

CATOとしても、シングルサインオン連携は以前から機能がありましたが、ユーザーのプロビジョニングについてはEntraIDやOktaのようにSCIMが利用できないため、CATO側で手動でユーザーを作るか、別で連携するなどの方法が必要でした。

しかし、ようやくGoogle側とAPIを利用しての直接連携してユーザープロビジョニングができる機能が備わりました。

連携のイメージ

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※現在は、下記の制限事項がありますので事前に確認をお願いします。

・最大10,000ユーザーと10,000グループの同期

・GoogleWorkSpaceとの連携後、他のIDaaS(EntraID,Oktaなど)とのSCIM連携など、複数のユーザープロビジョニング設定不可

・複数のGoogleWorkSpaceとの連携も不可(1つのGoogleWorkSpaceのみ連携可能)

CATO×GoogleWorkSpaceのユーザープロビジョニング連携手順

1.Google Cloud ConsoleにてAPI設定

[https://console.cloud.google.com/]にアクセスし、管理者権限でログインします。

[My First Project]をクリックし、新たにプロジェクトを作成します。

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画面左上のナビゲーションメニュー(ハンバーガーメニュー)をクリックし、[APIとサービス]>[ライブラリ]の順にクリックします。

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検索メニューで「admin sdk」で検索し、[Admin SDK API]を有効化します。

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画面左上のナビゲーションメニュー(ハンバーガーメニュー)をクリックし、[IAMと管理]>[サービスアカウント]の順にクリックします。

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[+サービスアカウントを作成]をクリックし、アカウントを作成します。

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作成されたサービスアカウントをクリックします。

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[詳細タブ]で「一意のID」をコピーしておきます。(後で利用するため)

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[鍵タブ]をクリックし新しい鍵を「JSON」形式で作成して保存します。

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※この段階で、エラーになった場合はポリシーでキーの作成が無効になっている可能性があります。

[組織のポリシー]から「Disable service account key creation」を無効(非アクティブ)にすることで作成することができます。

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2.GoogleWorkspace管理画面での設定

[https://admin.google.com/]にアクセス

[セキュリティ]>[アクセスとデータ管理]>[APIの制御]の順にクリック

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[ドメイン全体の委任を管理]をクリック

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APIクライアント画面で「新しく追加」をクリック

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下記の通り、データをコピーして承認をクリックします。

クライアントID:Google Cloud ConsoleのサービスアカウントでコピーしたクライアントID

OAuthスコープ

  1. https://www.googleapis.com/auth/admin.directory.user.readonly
  2. https://www.googleapis.com/auth/admin.directory.group.readonly
  3. https://www.googleapis.com/auth/admin.reports.audit.readonly

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3.CATO管理画面での設定

[リソース]>[インテグレーション]>[設定済みの統合]の順にクリックします。

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「新規」をボタンをクリックし、下記の通り設定

①統合:「Google Workspace」を選択

②「UserProvisioning」にチェック

③サービスアカウント

④名前:一意な名前を入力

⑥Admin Email:GoogleWorkspaceの管理者アドレスを入力

⑦Google Cloud Consoleのサービスアカウントでダウンロードした「JSON形式の鍵ファイル」

⑧コネクタのエラーを追跡:チェックを入れる

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ステータスが[接続済み]となっていれば成功です。

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[アクセス]>[ユーザー]>[User Directory]に移動すると、GoogleWorkspaceのユーザーが同期されていることが分かります。

GoogleWorkspace側でユーザーを追加すると、自動的にCATO側にもユーザーが作成されます。

一部のユーザーは、移行後にGoogleWorkspace側でユーザーを削除したことで[ステータス]が自動的に[無効]となっています。

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また、Groupについても連携されています。

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4.GoogleWorkspaceのシングルサインオン設定

シングルサインオンの有効化

CATOの管理画面から[Access]>[Single-Sign-On]からCATOとしてシングルサインオンを有効にします。

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認証方式追加画面にて[Google]を選択して名前を設定した後、[有効]のトグルをONにして適用をクリックします。

この設定をデフォルトのシングルサインオン設定とする場合は、[Default]トグルもONにしてください

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4.CATOクライアントからのログイン

Googleのログイン画面が表示され、メールアドレスパスワードを入力することで無事にCATOにログインすることができました。

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まとめ

今回は、CATOとGoogleWorkspaceのアカウントとのシングルサインオン/ユーザープロビジョニングについて記載しましたが、ようやくGoogleと直接ユーザープロビジョニングができるようになりました。

この設定を行うと、他のIDaaSとのSCIM設定やプロビジョニングができなくなってしまう点はありますが、Googleを利用しているユーザーにとって、CATOとの自動連係により、ユーザー管理業務の工数を削減することができるようになります。

設定は初回こそ少し必要ですが、基本的にGUI操作だけで完結できるため比較的設定しやすい内容かと思います。

弊社では、CATOの勉強会や希望に応じてハンズオンなども実施しておりますので、担当営業までご相談いただければ幸いです。

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著者紹介

SB C&S株式会社
ICT事業本部 技術本部 第1技術統括部 ソリューション技術部 2課
大東 智裕 - Tomohiro Daito -

SIer、エンドユーザー情シス/マーケなどを経て、2022年より現職。
九州・中国地区でネットワーク/セキュリティ/ゼロトラストを中心としたプリセールスエンジニアを担当。
#Zscaler Top Engineer Award'24
#Zscaler Best Evangelist Award'25
#Zscaler Best Sales Engineer Award'26