
WAN Firewall 設定方法
WAN Firewallは拠点・ユーザー間のトラフィックを制御するFirewall機能です。
ex) 拠点(本社-支店)同士、リモートユーザーと社内システム、ユーザー同士のトラフィックなど
CatoのFirewall設定は対象となるトラフィックによって異なり、インターネット向けのトラフィックはInternet Firewall、拠点内のトラフィックはLAN Firewallで制御します。
Security>WAN Firewall より設定を行います。
WAN Firewall Disabled→Enabledで有効化します。
新規でルールを作成していないデフォルト状態の動作は以下になります。
Disabled:全てのトラフィックを許可
Enabled:暗黙のBlock Anyルールにより全てのトラフィックをブロック
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WAN Firewallのルールは以下の項目で構成されます。
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項目はそれぞれ以下の内容になっております。
設定の際はホワイトリスト形式で必要なトラフィックのみを許可するルールを追加していきます。
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著者紹介

SB C&S株式会社
Cato Tech Team
SB C&SでCato Networksのために結成されたスペシャルチームです。
Catoだけでなく、日本国内でSASE普及のために、各種SASE製品とCatoに関して日々業務に携わっています。
製品選定、製品検証、案件のご支援、運用トラブル対応など対応が可能なチームです。