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【Cato Networks】Network Dashboard

Cato Networks
2024.03.29

Remote Users Dashboard

Monitoring>Network Dashboard

こちらでは、ネットワーク ダッシュボードでは、ネットワーク全体のサイトとリンクのデータを表示および分析できます。

主に、下記のような用途で用いられます。

■帯域幅の使用傾向の分析

■通信負荷の高いサイトの特定

■Socketごとや接続WAN回線のパケットロスやパケットドロップの把握

cato_PJ.png

上段には、サイト数の合計、そのサイトの状態、CATOクライアントからの接続数が表示されます。

cato_PJ.png

Connected:Socketが正常に接続されているサイト

Degraded:WANは接続されており、CATOクラウド側からは確認できるが、LANが接続断などデグレしている状態

Disconnected:CATOクラウドから切断されているサイト(Socketが接続されていないなど)

中段には、Socketが設置されているサイト全体とCatoクラアインと全体の平均的なスループットが表示されます。

フィルターでは、トータルスループット、アップストリーム、ダウンストリームを選択し、個別に確認することも可能です。

cato_PJ.png

下段は接続されている各サイト(Socket設置個所)の状況が確認できます。

トータルのトラフィック量、パケットロス率、パケット廃棄率、スループットなどが確認できます。

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また、「Links」タブをクリックするとことで、各Socketに接続されているWAN回線の状況も確認できます。

こちらも、サイト同様に回線ごとをのトラフィック量、パケットロス率、パケット廃棄率が確認できます。

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著者紹介

SB C&S株式会社
Cato Tech Team

SB C&SでCato Networksのために結成されたスペシャルチームです。
Catoだけでなく、日本国内でSASE普及のために、各種SASE製品とCatoに関して日々業務に携わっています。
製品選定、製品検証、案件のご支援、運用トラブル対応など対応が可能なチームです。