
Taniumは、エンタープライズ環境におけるエンドポイント管理とサイバーハイジーンセキュリティを統合的に提供するプラットフォームです。
Taniumは独自の技術により、独自の機能モジュールとリニアチェーンにより、世界中の大規模なネットワークでもリアルタイムでエンドポイントの可視性を確保しサイバーハイジーンを高度なレベルで高めつつ、迅速な対応を可能にします。
■Taniumのリニアチェーンがもたらすリアルタイムのエンドポイント可視化
近隣のエンドポイントを活用してデータの配信や通信を行うユニークな仕組みを採用。
エンドポイント同士が効率的に連携することで、ファイル配信の速度とパフォーマンスが大幅に向上します。
■Taniumは特許取得済みの独自プロトコルを採用し、連携サーバを排した設計で、リモートでもLANでもスムーズかつ最適な運用を可能にします。
Taniumは、高速かつ軽量で、安全性と耐障害性を兼ね備えた独自のプロトコルを採用しています。この技術は特許取得済みで、信頼性の高い通信を実現します。
従来のハブ&スポーク型アーキテクチャを排し、連携サーバを必要としない設計を採用しています。これにより、シンプルで効率的なネットワーク構築が可能です。
Taniumクライアントは、リモート環境でもLAN環境でもシームレスに動作し、利用場所に応じた特別な設計や設定変更を必要としません。
製品一覧
Tanium Cloud

"管理コンソールは柔軟性を重視し、クラウド型コンソールでもオンプレミスでも自由に構築可能です"
Taniumの管理コンソールは、拡張性とカスタマイズ性に優れた設計が特徴です。 組織の規模やニーズに応じて柔軟に適応できるため、効率的な運用が可能です。また、コンソール内では様々な機能モジュールに簡単にアクセスできるよう直感的なインターフェースが採用されており、操作性が高いかつ管理者の負担を軽減します。
さらに、RBAC(ロールベースアクセス制御)を活用したセキュアなアクセス管理を提供しており、ユーザーごとに権限を細かく設定することで、セキュリティを確保しながら柔軟な運用を実現します。この仕組みにより、管理者は必要な情報や機能だけを適切なユーザーに提供することが可能です。
日本語対応もしているため、日本国内の企業や組織においてもスムーズに導入・運用が可能です。これらの特徴を兼ね備えたTaniumの管理コンソールは、効率性、操作性、セキュリティを重視したエンドポイント管理を求める企業にとって最適な選択肢と言えます。
■業界最高水準の広いカバレッジを持つ様々なモジュール機能
主な機能と特長
-
Asset(アセット)
オフライン端末を含め、エンドポイント情報を管理するモジュール
-
Benchmark(ベンチマーク)
エンドポイントのサイバーリスクを可視化・制御するモジュール
-
Comply(コンプライ)
セキュリティ監査と脆弱性診断を実行するモジュール
-
Reveal(リビール)
センシティブデータの存在を特定するモジュール
-
Deploy(デプロイ)
ソフトウェアのインストール、更新、削除を行うモジュール
-
Provision(プロビジョン)
ベアメタルプロビジョニングを行うDeployのAdd-on機能
-
Discover(ディスカバー)
非管理のIPデバイスを検出・特定するモジュール
-
Performance(パフォーマンス)
エンドポイントの状態やリソース利用状況を可視化するモジュール
-
Enforce(エンフォース)
エンドポイントのポリシー、防御機能を管理するモジュール
-
Integrity Monitor(インテグリティモニタ)
ファイル・フォルダ・レジストリの変更を監視・検知するモジュール
-
Patch(パッチ)
Microsoft/Linux/macOSのパッチをスキャン・配信するモジュール
-
Impact(インパクト)
ADユーザやコンピュータのつながりを可視化するモジュール
-
Threat Response(スレットレスポンス)
リアルタイムの検知、過去情報の探索、対応まで行うEDRモジュール
-
Engage(エンゲージ)
通知やアンケート調査・問題の自己解決等、DEX推進モジュール
-
SBOM(エスボム)
ソフトウェアパッケージの可視化を行うAsset/ComplyのAdd-on機能
-
Certificate Manager(サーティフィケートマネージャ)
サービスが使用しているTLS詳細、証明書の可視化Add-on機能
-
Investigate(インベスティゲート)
エンドポイントのトラブルシューティングを行うモジュール